Visit:61 海外に出て思うこと

今の会社のプログラムの一つで、10/22から11/1まで韓国の支社に研修と言う形で行ってきました。
7月ごろに派遣することが決まり、プレゼンの準備をしたり、日本の組織について確認したりであっという間に研修日を迎え、そしてあっという間に帰国をしてしまいました。

初めはとてもshyな感じでしたが、残り数日となったときには逆に焦りが出て、もっといたいもっと学びたいと思う自分がいました。
初日~2日目あたりに感じた気持ちは、一番に正直[ショック]でした。自分に対しても、日本組織に対しても。自分の英語力の乏しさ、日本の細かなところで指摘を行うマネージャーレベルの人達、治験の推進力の高さの違い。
チームという言葉があまりにも違いすぎる気がする。
日本ではチーム会議でトラッカーいれてくださいとか、ここどうなってますかとか、結果というか管理についてのフォーカスが大きい気がする。でも韓国ではそもそもトラッカーとかは作ってなく、issueの共有など当事者が共有してたり、みんなでそれについて話し合う事に重きをおいてる気がした。結果管理ではなく、状況shareと検討に重きを置いている感じ。

この気持ちを上手く日本に伝えたい。もっと日本もいい会社にしたい。
単に伝えても届かないのはわかってるけど、、

それとこの研修期間を通じて、なんかこの4年間を一つ振り替える時間にもなった気がしてとても良かった。毎日毎日大変で、周りの事をよくみたり、自分の事を見直したりすることはなかったけど、外国と比べてとか、自分の事を客観的に見直したりすることができて本当に良かったと思う。思い返せばいつも意味もなく走っていたし、いつだって必死だった気がする。 
環境が変わると自分も変わるんだなとも。自分というか、感覚や考えや、自分が客観視出来るのだなと。