個人的に今年一番感動したスピーチ、近畿大学スピーチ~キングコング西野~
最近、Youtuberというのが世間でもしっかりと認知されるようになり、
私も知るようになってから有名どころのYutuberを中心に週に何度かYoutubeをザッピングをしています。
そんな中、近畿大学の今年の卒業式の動画を偶然にも見つけることが出来、興味本位で拝見しました。
タイトルから凄そうな動画ですよね。伝説のスピーチなんてついていたら。
興味本位のまま見ましたよ。全体で16分ほどある動画ですが、、あっという間でした。
いつの間にか、西野さんの話術にも、内容にも刷り込まれていました。
最近のYoutubeに上がっている動画の中では特に素晴らしいものだと個人的に思いました。
序盤の掴みも然り、すべらない話も然り、そして後半の花向けの言葉。
どれも印象に残る卒業式の時間として、卒業生に刻まれるのかなと思います。
その中でも、最後の時計の話は特に印象的です。
(以下抜粋:Youtubeより)
”時計ってすごく面白くて、長針と短針があって、あいつらは1時間に1回すれ違うんですよ。重なるんですよ。1時5分で重なって、2時10分くらいで重なって、3時15分くらいで重なって、長身がもう1回追いついたかと思ったらまた4時何分かで重なる。毎時1回は重なるようにできているんですけど、11時台だけは重ならないの。11時台だけは短針が先に逃げ切っちゃって、2つの針って重ならないんです。次に2つの針が重なるのは12時。鐘が鳴るときですね。
伝えたいメッセージは何かと言うと、鐘が鳴る前は報われない時間があるということ。これはぼくにもあったし、今後皆さんにもかならずある。人生における11時台というのは、必ずある。でも大丈夫。時計の針っていうのは必ず重なる。だから挑戦して下さい。皆さんの挑戦がうまくいくことを願っています。頑張ってください。ぼくは、ちょっと先で待ってます”
この言葉、考え方はものすごく共感しました。
今日までの日々で苦労したり、悩んだり、泣いたり、悔しくてどうしようもない経験をした人にとって、もちろん心に刻まれるほどの体験は特に、針の重なりが耐えかねていた時の分自分を助けてくれた”機会”にみえると思います。
それは救いの手を差し伸べてくれる人だったり、仕事だったら望んでいた案件を担当できたり、人生における大事なパートナーだったり人によりけりだと思いますが、それまで頑張ってきた自分が待ち望んでいた”機会”が針の巡り合わせなんじゃないかと思いました。
同時に、今までの人生で11時台のように頑張って頑張っても花が咲かない時がありました。私は何回も、何度もありました。
でも、その後針が重なった時間が何回もありました。
人生における11時台と12時は”必ずある”これは本当だと思います。
だから、今後も目標に向かって頑張って、11時台を向かえたら12時が来ることを信じ、色々なことに挑戦をしていけたらとおもいます。