Living with COVID-19

コロナウイルスの急激な蔓延が続いており、日に日にその状況は世界各国でも、日本でも同様に逼迫してきております。特に、世界各国では緊急事態宣言が出され、Stay at homeという共通認識のもと政府を筆頭に対応がとられています。

一方、日本はいまだ緊急事態宣言が出されず(北海道のみ2月に発出された)瀬戸際の状態という言葉で留まる状況です。ただ闇雲に発出したとしても、緊急事態宣言が出されたときに今の何がどう変わるのかを国民全員が認識しないといけないと思っています。詰まるところ、Social distanceをしっかりと取りましょう、緊急でもない外出は控えましょうという現在の要請内容に準じた対応がより求められる(状況によっては指示)ことになるので、緊急事態宣言が出されたからと言って急激にコロナウイルスがなくなっていくことはないという点を認知しないといけないです。

個人が出来ることは何かというと、実は個人としての身近な状況としては、担当していた施設からコロナウイルス罹患者が出たことを受け、もしかしたら「自分も感染しているのかもしれない」という意識の元この1週間余り毎日定期的な検温と消毒を実施してきています。これがストレスなのかそうでないのかはわかりませんが、幸いにも体温の上昇はなく、呼吸器症状もなく経過してきています。そして、不要不急の外出を避け、人混みを避け過ごしています。こうした「感染しているかもしれない」という意識で行動をすると周囲への感染拡大が少しづつ食い止められるのではないかと思います。

しかし、これはメンタル面にも影響し得るのですが、身近な行動範囲内で感染者を知ったこともあり、ものすごいストレスが体にかかっていました。若干軽度のメニエール病のような症状が出始めました。最初は疲れなのか、視力(眼鏡)があっていないのかと思いましたが、裸眼の時にも同じようにすこしくらくらするような感覚を覚えています。メニエールの治療薬はあるのですが、ストレスが大きく起因しているという疾病でもあるので、ここ数日はテレビのニュースも見ず、携帯もあまり見ず、COVID19の情報収集を一度やめました。見れば見るほど不安になり、恐れ、ストレスが上がり心身ともに疲弊してしまいます。

 ぜひ、国民一人一人が適切な行動をし、適度なストレス発散を行い、コロナウイルスの望まぬ感染拡大を食い止められるよう、全員で共通認識をもって行動していけたらと思います。

 

最近は、毎日の献立を考えることでストレス発散をするようにしています。お陰様で南瓜の煮つけがとても上手になりました。(笑)

 

正しく恐れ、正しく行動し、安心できる社会になりますように。