自分の成長に必要なこととは何か

今年で社会人5年目になり、後輩によっては中堅という見方をされる年次になりました。この感覚は避けられるものではなく、日に日にその姿というのが大きくなっていくものだと思います。一方で、中身のない人かどうかも見られる年です。

そんな時期だからこそ、自分が何もなのか、自分が将来何をしたいのかということをしっかりと受け止め、考えていかなければいけないと焦ってしまう自分がいます。

特に将来のキャリアパスについて考えることが増え、何が正しいのか、何が正解なのかを熟考する時間が多くありました。

上司にも話せる部分については相談し、キャリアについてDirectionしてもらうことは多くありました。自分はこうした人間になりたい、こうしたスキルを身に着けたいということを何度も言ったりしてきてました。(もしかしたら誰もが考え悩むことなのかもしれませんが、、)

その時、上司から言われたこととは、じゃあそれができる環境を作れば良いじゃないかということです。環境ばかり求めていて、それを会社にも求めているのがお前だけど、その環境を作り出して必要なスキルを身につけることが大事なんじゃないか?と。

これを言われたとき自分は自分の事しか考えてなかったのかもしれないと感じるようになりました。サッカーで言う、ゴールを決めたい、MVPをとりたいという思いは強いけど、試合に出たこともないし、ゴールを導くチームプレーができる人でもないと気づきました。今の組織で輝けない人が他の環境に移って輝けるかといったらそんなことはないなと自分でも思います。それを自分でやらずに外に求め、良い芝生コートを求め、ブランドを求めていたのかもしれないです。

社会人がやるべきは組織に対してなにができるか、何をしないといけないのかという問題設定と解決かもしれない。

 

やりたいこと身につけたいことが出来ない/産み出せない環境であれば転職は良いのかもしれないです。けど、医薬品開発に進んだ理由を振り返り、今の自分に必要なものが何か熟考し0→1を創出することが今の自分に必要なのかと思いました。

 

色んな記事を読んでいたところ、素敵な言葉を見付けました。

Ask not what your company can do for you, ask what you can do for your company

 

しっかり考えようと思います。

大胆に、けれど制御可能な力加減で。