成功とはすべてが成幸なのか
人生の成功といえるキャリア形成とは何か、という関連の記事や本などをよく見かけます。その手の本がうれているということは事実で、ということは少なくともそれに対して興味関心を持っている人がいるということです。ふとその時思いました。成功とは何なのか。例えば、友達や家族に大企業に勤めていると言えばすげー!って言われ、部長になったといえばいいなー!と言われ、海外出張といえばかっこいー!といわれる。
では、それが本人にとっての成功なのか。むしろここがとても重要で、隣の芝が青く見えるところを目指してばかりで立ち位置を失ってしまう人が少なくない世の中になっている気がする。
成功とは、本人が幸せを成したときに感じるものであっていいなと思っていて、功が成したときに幸せが成すものだと思います。
自分が何を大事にするのかを自分で大事に出来ない人は恐らく成幸にはなれないでしょう。自分が大事にしているものをあげてみる。
・家族との時間
・生活するために必要なお金
・自己成長が出来る環境(仕事)
・自己投資に自由に使える時間
自分の場合は今の時点ではこの4つ。
これら4つを線で結んだ四角形が大きくなるには?この問いに解を出し続けることが成幸になる最短のルートであり、自分が求めているものになると思います。
人によって、これが三角形かもしれないし多角形かもしれないけれど、面積を増やしていくには?と考えたときの軸となることは確かであってここの定義を怠ってしまうと、隣の芝が青く見え続けてしまいます。
ということで、成功と成幸は人に左右されるものではなく、自分をどのくらい理解できているかによって実は決まっているということでした。