コロナで考えるもの「オンライン/オフラインの切り分けについて」
コロナ君の影響で、彼此2か月強の在宅が続いています。
当初は、印刷や捺印などが今まで通りにできず、フラストレーションがたまる日々だったのですが、最近は在宅の仕事のしやすさを覚え始め、
在宅用の机を1つ購入することにしました(配達時期:5月中旬。みんな買ってるみたいですね。)
さて、こんな状況に直面している人が多いとは思いますが、これまでオフラインで出来ていたものがオンラインに切り替わり、けれどそれでも何とかできなくはないなと感じるようになっています。
ともすれば、オフラインでの活動は今後不要なのか??
個人的には、これまで程、オフラインで仕事を進めていくことは不要になるだろうと思います。
一方で、オフラインのメリット(目的)は、コミュニティーの熟成の為なのではないかと思います。
仕事もこれまでのようにチーム制で進めていくこともなくなり、会社がプラットホームと化し、プロジェクトベースで募集し、Taskをこなしていき、終えたら解散。これを繰り返すようになるのではないでしょうか。
その時、チームではなく、チーミングの概念が重要視され、それを瞬間的に高密度に熟成するためにオフラインが使用されるようになるのではないでしょうか。
コロナが収束した際、これまでの時代に戻ることはなく、再びこうした状況に陥っても生きていけるスタイルへと徐々にシフトをしていくと思います
さらに、いかにオフライン/オンラインのメリットデメリットを見極め、それぞれに付加価値をつけることが出来る企業のみが存続していくのではないでしょうか。
COVID-19との共存
コロナウイルスの影響が犇々と社会や医療へ影響の幅を広げてきていますね。。
ついに昨日には、緊急事態宣言が全国の都道府県に対して発令され、今年のGWは自粛Weekになりそうです。自粛を求められた最長の祝日として、伝説になりそうです。
さて、自分の仕事へも今回のコロナは大きく影響が来ています。
というのも、治験関連の仕事をしているので、医療機関への訪問禁止、会社へも基本的には出社しないなど、規制がとても強くなっており、在宅での業務がほぼ続いています。
一方で、医療機関に訪問しないとできない仕事もたくさんあるため、これまで行ってきていた業務をどのようにカバーするかという点がとても難航しています。それの代替となるやり方で当面進めていく必要があり、今までの常識を変えていかないといけなくなりました。
当然、Face to Faceの仕事はしづらくなり、オンラインでのやり取りを如何にうまく進めていくかだと思います。こうした時、自分一人だけではやっていけないことは明確で、仲間と一緒に進んでいく必要があります。そして、こうした状況で発生するTeamingという関係性が非常に重要です。うまく紹介している動画あるので、参考としてはります。
https://www.youtube.com/watch?v=3boKz0Exros&t=633s
こうした非常事態の時に大事なのは、リーダーが、正解がないという事を自覚していること、そしてメンバーが好奇心にあふれていることが重要であると語られています。
コロナが私たちの日常に介入してから不安や緊張が精神面を覆いつくしますが、一方で、これからはコロナと向き合いながら、正解のない道を進みながら、そこに好奇心を持って歩んでいくことが重要な局面に立ち入っているのではないかと思います。そしておそらく、こうした感染症に暴露される局面は今後も出てくることが予想されるので、その時にいかに早く、効率的に考え方と行動をスイッチできるかがうまく歩んでいけるか否かの分かれ道ではないかと思います。
Living with COVID-19
コロナウイルスの急激な蔓延が続いており、日に日にその状況は世界各国でも、日本でも同様に逼迫してきております。特に、世界各国では緊急事態宣言が出され、Stay at homeという共通認識のもと政府を筆頭に対応がとられています。
一方、日本はいまだ緊急事態宣言が出されず(北海道のみ2月に発出された)瀬戸際の状態という言葉で留まる状況です。ただ闇雲に発出したとしても、緊急事態宣言が出されたときに今の何がどう変わるのかを国民全員が認識しないといけないと思っています。詰まるところ、Social distanceをしっかりと取りましょう、緊急でもない外出は控えましょうという現在の要請内容に準じた対応がより求められる(状況によっては指示)ことになるので、緊急事態宣言が出されたからと言って急激にコロナウイルスがなくなっていくことはないという点を認知しないといけないです。
個人が出来ることは何かというと、実は個人としての身近な状況としては、担当していた施設からコロナウイルス罹患者が出たことを受け、もしかしたら「自分も感染しているのかもしれない」という意識の元この1週間余り毎日定期的な検温と消毒を実施してきています。これがストレスなのかそうでないのかはわかりませんが、幸いにも体温の上昇はなく、呼吸器症状もなく経過してきています。そして、不要不急の外出を避け、人混みを避け過ごしています。こうした「感染しているかもしれない」という意識で行動をすると周囲への感染拡大が少しづつ食い止められるのではないかと思います。
しかし、これはメンタル面にも影響し得るのですが、身近な行動範囲内で感染者を知ったこともあり、ものすごいストレスが体にかかっていました。若干軽度のメニエール病のような症状が出始めました。最初は疲れなのか、視力(眼鏡)があっていないのかと思いましたが、裸眼の時にも同じようにすこしくらくらするような感覚を覚えています。メニエールの治療薬はあるのですが、ストレスが大きく起因しているという疾病でもあるので、ここ数日はテレビのニュースも見ず、携帯もあまり見ず、COVID19の情報収集を一度やめました。見れば見るほど不安になり、恐れ、ストレスが上がり心身ともに疲弊してしまいます。
ぜひ、国民一人一人が適切な行動をし、適度なストレス発散を行い、コロナウイルスの望まぬ感染拡大を食い止められるよう、全員で共通認識をもって行動していけたらと思います。
最近は、毎日の献立を考えることでストレス発散をするようにしています。お陰様で南瓜の煮つけがとても上手になりました。(笑)
正しく恐れ、正しく行動し、安心できる社会になりますように。
なぜ人は人を好きになるのか
付き合うのであれば、変わりたい
変わらなくて良いのであれば、一人でいれば良い
付き合っても変わらないでいてほしいというのは、わがままなだけに聞こえてしまう。
自由に生きたいなら一人でいればいい
楽しみたいなら付き合えばいい
変わりたいなら結婚すればいい
一緒に築きたいなら子供を作るのがいい
マーケティング戦略に切っても切れないもの
私はマーケティングとは全くの別畑で仕事をするのでこれといった知識を持っているわけではありませんが、昨年広告代理店への転職を少し考える機会があり、少し学んだことがあったのでブログに残しておこうと思います。
そもそも広告代理店とは、その名の通り広告(戦略)をクライアントの代理で提案/実行するビジネスを担う会社です。クライアントの新規案件獲得からどうやって広告を出していくのかという結構やりがいのある仕事だなと思いました。一方で、広告代理店とは北極と南極程の距離感で仕事をしている手前何も知らないので一通り確認をしたところ、広告代理店は今後無くなる・・!?という記事を見つけました。
これから転職をするのに無くなる会社(業界)に行くなんて馬鹿もいいところだと将来の自分に言われそうなので、結構真面目に検索したところ、広告代理店はなくなるが広告業界は無くならないという状況だと理解しました。
大手有名代理店でいうと、博報堂、電通、ADKなど誰もが聞いたことはある会社が名を連ねていますが、ADKでは例えば、「総合広告代理店」という言葉そのものがこれからも残るのか、それすら疑問だと考えています。他社はともかく、ADKは総合広告代理店ではなく「マーケティング・サポート・カンパニー」として生き残っていきたい。広告業界第何位、という発想の延長上では、もはや成長は望めないと思うのです。というコメントを記事にだしており、代理店ではなく広告を戦略していく会社として生きていく(確変していく)というスタンスに変わっているようです。この背景として、広告代理店のクライアントのカウンターパートは、以前は宣伝部や広告部でしたが、最近は経営企画部や事業開発部、人事部など幅が広がっているようです。これはこでまでコンサルティング会社がカウンターパートとしていた部署です。つまるところ、コンサル会社とのバッティングが起こり始めているとう業界状況のようです。
しかし、コンサルはクライアントに食い込んでビジネスを展開しているわけですが、エグゼキューション(実行)まではやらないので、広告代理店は今後、上流から下流まで一気通貫でサポートできる点を強みとして異議を見出していく必要があるようです。ただ、コンサルも実行まで行い始めているので、もしかしたら強敵なライバルとしてコンサルと広告代理店はなっていくのかもしれないです。
こうした業界動向を鑑みると、「広告代理店」は消えていくが、「広告会社」は消えない。つまり、マッチングやマーケティング、コンサルに力を入れていくことで広告業界は変動していく必要があり、その波に乗っていくことが出来る会社が生き残っていくのだと思います。
では、なぜ広告会社としては残っていくのか。
それは、すべての物、情報は世の中に出て、認知された時に初めて上市した、発売した意義というのが生まれます。この時外せないのが「広告」です。広告とは何かというと、0を1にするなくてはならない触媒です。これがないとどんなに物質を混ぜ合わせても反応は進まず、求めた生成物は作り出せません。作り出せないと、それは生産者の自己満足で終わってしまう。
広告ビジネスはエンドユーザーに物、情報を届けるにあたって必要なものです。
纏めますと、
今後広告代理店は無くなり、マッチングやマーケティング、コンサルにフォーカスして、代理ではなく主体的な形で広告戦略を行っていくことが求められていて、それは今後より必要となってくる。なぜなら、広告は求める形を実現するに必要な触媒であるからです。
というところまで、考え知り得たところで、自分のキャリアと異なっているように思えたので、広告業界への転職はやめました、(笑)
ただ、自分の知識のUp dateが出来たという点で転職を志したり、外に目を向けるというのはとてもいいですね。
2020
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
さて、あっという間に年末年始休暇を終えて、明日から日常に戻って仕事をすることになります。
【2020年の生き方について】
2020年は飛躍の年でもあり、記憶に残る年に日本がなると思います。ご存知のとおり東京オリンピックが開催され日本に元気が沸く1年となるのかと。一方、自分自身にとっては31になる歳で、30代の第一歩を踏み出す年でもあります。
このVUCAの時代を生きていくためには、自ら考え動き、価値観と視野を広げて前に前に突き進んでいく必要がどうしても必要になります。逆に、これまでの社会の流れに乗って団塊世代や今の40代の人と同じ生き方を選んでしまうとどこかで淘汰され、その時身動きの取れない人と成ってしまうかもしれない。
今年は出来るだけ実直に目の前の仕事をしていくとともに、自ら考え動いて学びを深めて年末には何らかのNewを体感として先頭だって行動していくことを目標としていこうと思います。
※昨年少し検討していた転職も状況によっては真剣に考え直して行動に移せたらと思います。
振り返りをするときに大事なこと
さて、2019年もあっという間に最終日となり、12月31日になりました。
毎年あっという間の一年だったな・・・と感じる人は大多数いるのではと思っていますが、どうでしょうか。(私もその一人です)
2019年最後の日という事で、ざっくりとですが今年1年の振り返りをしたいと思います。
【仕事】
Oncology Phase1試験を担当することになり、(正確には2018年末頃~)、とある有名病院の有名な先生が治験責任医師となり色々と一悶着に治まらず二悶着有りました。けれど、治験を動かしていくことの意義や重要性を改めて学ぶことができ、依頼者ともより密にコミュニケーションを取って行くことができ、昨年よりは能動的かつ躍動感あふれる一年になったのではないかと思います。
これで、Phase1~4まですべてのPhaseを担当することが出来、治験の流れというものを知れたのかなと思いますが、毎年新しいプロトコール、新しい統計解析手法が出てくることが多く、この世界は楽しみが尽きないなと思う反面、それに制作時から携わることが出来ればもっと楽しいだろうなと思う気持ちも生まれました。
ということで、タイトルにある通り、振り返りをするときに意識をしないといけない大事なことは何か。
それは、前に進んでいることが実感として持ててているかどうか、そして距離として目標に近づいているかという点がとても大事だと考えます。もっと紐解くと、目的を達成する(目的地に到着する)までにはあとどのくらいのところまで進んだのかという事を知ることが大事だという事です。
例えば、CRAという職をしていると毎年新しい試験がOnされてきて、毎回プロトコールを覚えて、細かなところは違うが大体同じようなことをどの試験でもするようになります。一見、日々の充実度としてみると仕事が与えられて、難易度の高い先生を持たされると成長しているように思えるのですが、仮に将来的なキャリアパスがCRAの延長上にない場合、毎年同じことをすることはキャリアを俯瞰したときに何も進んでいないという事です。ずっとCRAで生きていくという場合は、この流れは良いのかもしれないですが、そうでない場合や考えるキャリアを見据えた時には自分は今どこにいるのか、どういった道を選べば最短で到達することが出来るのかを真剣に考えながら振り返りをしていく必要があるようです。
整理すると、振り返りを行う過程で、目的地との距離そして進んだ度合いはとても慎重に考察をしないとその場の充実感にマスクされて無駄な日々を歩むことになるという事です。
来年もいい年になるよう今夜は年越しそばを食べに行こうと思います。
2019.12.31